尿道炎になったらHIV検査を受けよう

10代から20代の若者を中心に、クラミジアや淋病といった性病の感染が拡大しています。
不特定多数との性行為を行うことで感染拡大が懸念されています。
避妊具を使って性行為を行うことで性病はある程度は防ぐことができますが、粘膜接触で感染するため、避妊具を使用していても感染することが少なくありません。
性病は発症するまでは自覚症状がないため、知らないうちに誰かから感染させられている可能性もありますし、別の誰かに性病を感染させている可能性があります。

また、性病に感染していることがわかっても、病院に通うには恥ずかしいと考える人が多く、そのまま治療をせずに放置している人が多いのも感染拡大の原因になっています。
治療をしないままにしておくと、症状が悪化してしまい、男性であれば尿道炎を引き起こしたり、女性であれな子宮内膜症や不妊症を引き起こす恐れがあります。

また、症状がおさまったので病院に行かなくても大丈夫だと判断しがちですが、性病のウィルスは体の中に病原体として残ったままなので、体調を崩したり免疫力が低下したときには、再発する可能性が高くなります。
また、性病に感染してしまうと、HIVウィルスに感染しやすいことがわかっています。

HIVウィルスも発症するまでは自覚症状がないことが多いので、性病に感染したことがわかったらHIV検査を受けておくと安心です。
HIV検査は、病院で有料のところもありますが、全国の保健所などで無料で検査を受けることができることがあります。
検査を受けるときは匿名で検査を受けられるので、HIV検査を誰にも知られずに受けることができます。
HIV検査を受けることにより、自分はもちろん、大切な人の体を守ることにつながります。